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リノベマガジン

2025.10.23

「中古住宅+リノベーション」物件選びのポイントとは?

「中古住宅+リノベーション」物件選びのポイントとは?
  • 新築価格の高騰により、理想の住まいを手に入れるのが難しくなっています。
    そこで注目されるのが「中古住宅+リノベーション」という選択。今回は、そのメリットと注意点をご紹介します。

  • 中古住宅のメリット

    中古住宅のメリット

    ●コストパフォーマンスが高い
    同じ予算でも新築に比べて広さや立地の条件が格段によくなります。

    ●立地の選択肢が広がる
    新築が少ないエリア、特に駅近や人気の学区などでも中古住宅なら選択肢が広がります。

    ●住み始めまでの期間が短い
    工事の内容にもよりますが、リノベーションの設計と工事は、数ヶ月で完了することが多く、住み始めるまでの期間を短縮できます。

  • 1・「耐震性」の基準

    1・「耐震性」の基準

    購入前に知っておきたい 大切な"目の付けどころ" をご紹介いたします。

    中古住宅を購入してリノベーションを検討する際に、まず確認したいのが建物の「耐震性」です。見た目がきれいでも、地震に耐えられる構造なのかが、安心して暮らすための重要なポイントです。­­
    耐震性の判断基準の1つに「新耐震基準」があります。これは1981年6月に施行されたもので、震度6強〜7の地震でも倒壊しないことを目安としています。そのため、1981年以降の建物には一定の耐震性能があるとされます。一方、それ以前の建物は耐震補強が必要なケースもあります。
    2000年には「住宅品確法」により建築基準がさらに強化され、地盤調査の義務化や構造部の接合強化などが新たに盛り込まれました(2000年基準)。これに基づく住宅は、より高い耐震性が期待できます。

  • 2・間取り変更の自由度

    間取りの自由度に大きく関わるのが「在来工法(木造軸組工法)」かどうかです。柱と梁で構造を支えるこの工法は、日本で最も多く採用されており、間仕切り壁の撤去が比較的容易なため、LDKや吹き抜けのリノベーションにも対応しやすい工法です。
    一方で注意が必要なのが「2×4(ツーバイフォー)工法」の住宅です。床・壁・天井が一体構造となり家を支えているため、壁の撤去には制限があります。そのため簡単に壁を取り外すことができません。
    ただし、どの工法でもすべての壁を自由に変更できるわけではありません。迷ったらプロに詳しく確認してもらいましょう。

    2・間取り変更の自由度
  • いかがでしたでしょうか。
    中古住宅をリノベーションすることはメリットが多い一方で、注意すべき点も多くあります。物件選びの段階から、正しい知識と情報をもとに進めることが大切です。

    オリバーではこのようなご相談ももちろん受け付けておりますので、気になることがございましたら、お気軽にご相談くださいね。

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担当者:M.K.

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